LYDIA c.610-546 BC EL Third-Stater obv lion hd w/radiate sun rv bipartite incuse【XF3/5,3/5】

商品番号:N00192

0円
上記価格は消費税、販売手数料などの諸手数料がすべて含まれた価格となります。

『古代リディア 1/3スターテル エレクトラム貨』

・発行年  紀元前610年〜紀元前546年頃
・発行枚数 不明
・素材   金銀合金
・直径   約13mm(円形でないものが多いので目安)
・重量   約5g
・表面   ライオン
・裏面   打刻印


古代コインの中でも特に押さえておきたい「世界で最初の金属貨幣」と言われている
古代のリディア王国という国で作られ使われた「エレクトラム貨」です。

エレクトラム貨は正確な円形ではありません。世界初の金属貨幣ということもあり、同じ形状でコインを
何枚も発行する技術がまだ無かったため楕円に近い形などいびつな形状のものが多いです。

また、現代の薄いコインと異なり豆のようにコロンとした形状のコインが多いのも特徴です。

手作り感のあるいびつな形も、現代のコインとは違う愛らしさを感じられ、
古代コインの人気の理由の一つとなっています。

表面のライオンは当時のリディア国王であるアリュアッテス2世を象徴するモチーフです。
アリュアッテス2世は世界で初めて品質を保証した貨幣を発行した国王として知られています。

裏面は絵ではなく、ハンマーコインと言われる金属に型を押し当て、ハンマーでたたくなどして
圧力をかける製法だったため打刻印が刻まれています。

紀元前6世紀の中頃、アリュアッテス2世の息子であるクロイソスによる通貨改革により、
金銀合金であるため、金と銀それぞれの正確な含有量を測りにくいことが理由とされ、
エレクトラム貨幣は廃止されました。

人気が高まっている古代コインの中でも、人類初の金属貨幣という歴史的に大きな意味のあるコインのため、
欲しいと思っているアンティークコインのコレクターは大勢います。
そのため、状態の良いコインは高額で取引されています。

こちらはNGC鑑定のXF鑑定(極美品)を受けており、とても希少性の高いコインになっておりますので
投資コインとしてもおすすめです。

ぜひコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?


NGC鑑定品

※商品管理、セキュリティの関係上スラブナンバーは非公開とさせて頂いております。
詳細を確認されたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。

この商品のお問合せはこちらから。

LINEで問い合わせる
友だち追加
メールで問い合わせる
【相談する】